ヴェルタ第12ステージ

パオリーニ優勝の陰ですでに世界戦の根回しが始まっているようですね。「世界戦でのアシスト多いに期待しているよ」byベッティーニ。仲のいい二人のことですからそこら辺はあうんの呼吸なのでしょうが。
そういえばパオリーニは世界戦に向けてダイエット中と先日言ってましたね。僕の人生の中で今が一番軽いとのことで只今64Kg、世界戦までには62Kgまで落とすそうです。ベッティーニが61kgですからねぇ、身長の差があれほどあるのにそこまで体重落として大丈夫なのでしょうか。

Voigt: Don't shorten Tour - Tour de France 2006 - Cycling - Eurosport UK
グランツールの距離を短くするようUCIの会長やIOCの会長がせっつく中、フォイクトが厳しいレースがドーピングに繋がるという考え方を否定し、その代わりもっと多くのお金がドーピングとの戦いに使われるべきだと先日ドイツの新聞に答えていました。
「ツールは苦しみとの戦いとして知られている。その過酷さは選手の1/3がフィニッシュできないという事実で神話化されている。もしレースが短くされたならそのエッジを削ることになるだろう。そうじゃなくて僕達はもっといいテストを必要としている。今のままでは疑いを残す結果になっている。黒か白か、ポジティブかネガティブか、弁護士は要らない、憶測も要らない。そのためには検査にもっとお金をかける必要がある」とのこと。
昨日陸上のマリオン・ジョーンズが、AサンプルでEPOが陽性反応になったにもかかわらずBサンプルでは陽性にならなかったというニュースがありました。検査の信頼性が疑問視されているとのことで、うえのフォイクトの記事を思い出しました。