休養日

tannenbaumさんのフェルスターの山越え日記を読んでニヤニヤ。とても人間らしくて素敵です。山岳はどうしても先頭集団ばかりを追う展開になりますが、こうして己と戦っている選手達もまた素晴らしい。「あのコーナーまで行ったらリタイアしよう、まだ行けそう次のコーナーまで行ってみよう」なんて自分を騙し騙しやっているのでしょうか。何だか懐かしいなぁ、若い頃そんな感じが日常にあったなぁ、なんて思いにふけったりして(今ではすかっり自分に騙されなくなりました)。
ディスカバリーのマイケル・バリーの日記にも、プロトンでの感じは全体的に疲れた選手が多いよ。グルペットは前方でレースしているグループより大きいね(確かに)。「明日は休養日だ。今晩は冷たいビールとレモンが楽しみ」なんて会話がプロトンで聞こえるよ。とのこと。
リーダージャージを手放してしまったチームメイトのブライコヴィッチについては「ヤネスはジャージを失ったことは悲しんでいなかったけど、自分のミスに腹を立てていた(ハンガーノックだったんですね)。これでモチベーションを見つけたから最初のTTでまた舞い戻ってくるだろうね。」と言っています。
市川さんの予想ではまだ若いから休養明けのワンステージで監督に帰されるかもとのことでしたが、そうそうまだ彼のTTを見ていない。お手並み拝見したいものです。