ツール第18ステージ

長年ペタッキボーネンと大物スプリンターの列車として活躍してきたトザットの勝利、やはりアシスト選手の勝利は見ているこちらも嬉しくなりますね。
黄色の人々は前日のアルプス最終ステージでみんな揃って50分遅れだなんだのと画面に映る暇もなかったので、昨日は思いっきり映れてよかったですね(←オイオイ)
http://www.procycling.com/news.aspx
その前日ステージのランディスの大逃げには「なぜランディスをそこまで逃がした」と、それぞれのチームが責任の擦り付け合いのようです(苦笑)
ペレイロは最初サストレに相談に行ったところ「オグレディが逃げ集団に入っているから」と断られ、最後の登坂でチームメイトのザンディオに「もっと引けるよ」と言われた頃には、もううちのチームは充分やった他のチームに利用されすぎているとストップさせたそうです。
リース監督は「確かに追い始めるのが遅過ぎた。でも最も強いチームが働くべきだろう」とTモバイルを責め、Tモバのクローデンは「自分の足がいいと感じられなきゃ、残り100Kmを引いてくれなんてチームメイトに頼めないよ」と言っているそうです。何かみんなサブエース級だからアシストに腰が低いのかしら。
しかし本当にランディスの思う壺ですね。もしあのままランディスが最終日にマイヨジョーヌを獲得していたら、きっと「またアメリカ人だ」とか「マイヨジョーヌをプレゼントするなんて余裕ぶりやがって」などと批判の声も上がりそうなもの。
それが16,17ステージの流れで「もうマイヨジョーヌはあなたの物です。どうぞお持ちください」と誰もが思ったのではないでしょうか。
さてさて今日のTT、これで全てが決まるでしょう(もしかして最終日持ち越しとか?ナイナイ)どうなることでしょう。