ツール第10ステージ

いよいよ山岳に入りました。シモーニさん昨日は「ウォーミングアップ」と言ってましたが、1級山岳の入り口でパンクする前、超級の時点から集団のお尻の方にいましたよ。そんな所をウロチョロしていると白戸さんに「おおうっと!シモーニもうダメか?」とすぐダメだしされちゃうから気をつけないと。位置取りが後ろ過ぎるの気になりましたが144.147番の姿も見えたのでマルちゃん若しくはリッコを引いていたのかな。

  • certo

http://www.procycling.com/news.aspx
バッソの弁護士が反撃体制に入った模様。「彼らは都合のいい部分だけを取り上げて解釈している」とのことです。
例えば電話の盗聴記録は2点あり、以前書いたコードネームを使った会話のほか、ジロ第8ステージ(最初の山頂ゴールステージ)の夜の会話もあります。
フェンテス「バッソが勝ったよ」相手「Un certo Ivan Basso。まあやれやれ、1位と2位がバッソとグッティですね」フェンテス「驚きだな」相手「あなたは1位と2位を手に入れました」。
こんな感じなのですがここに出てくる「certo」という単語が「確かに」という意味もあるけど、イタリアでは「バッソとかいう人」という感じで、あまり知らない人に対して使うんだよとの言い分です。しかし原文はスペイン語で、それがイタリア語になったり英語になったりしているのだから、全てが混沌としているのでしょうね。
あと「バッソの犬の名前はバッソの娘はTarelloと呼んでいた。2歳の子が嘘はつかないだろう」とも。
バッソ自身は嫌疑を晴らすためDNA鑑定に賛成しているそうですが、弁護士は「DNA鑑定は100%信頼できるものではない」と反対しているそうです。確かウルリッヒの弁護士も反対していましたっけ。それが一番確実で手っ取り早いと素人的には思うのですが、弁護士さんには受けが悪いのでしょうか。