ジロ2006へのブーイング

http://www.bicirace.com/news/2006/20060624.html
CPA(プロサイクリスト協会)代表のルビエラ(あれフォイクトじゃなかったっけ?)は、選手たちの2006年ジロへのブーイングをまとめ報告書を提出。まずベルギーからイタリアへ、イタリア国内の南から北への輸送距離の長さに無理があったことを非難。「長い輸送により多くのチームがホテルへ遅い時間に到着し、必要なマッサージさえ妨げられた。(始まりからたった4日目にしての)目茶苦茶な休養日のスケジュール、その日が輸送に費やされたことも忘れないで欲しい。コースは過度に難しく、通常のレースでは使わないギアを使っていたことでも証明できる(34×25と36×27とのことですが自転車乗りで無いのでフムフムと思えず)12ステージのフィニッシュは本当に危険でライダーの安全のために今後これらを避けなければならない」
12ステージはモーリがラストコケまくったステージですね。
最初路肩脇に落ちていったモーリばかりに気が取られていましたが、先日の再放送を見ると、モーリの後ろでガードレールに股間を挟み思いきり打ち付けていたセラーの方が痛々しかった。トホホ。


選手の安全が第一なことはもちろん選手が薬物に頼らなければやっていけないような過酷なレースになっていくことは反対です。しかしファンの期待がそうさせてしまっているのか。。。複雑です。