OVERCOMING鑑賞

昨日の日中仕事の合間をぬいUPLINKにて「OVERCOMING」を鑑賞しました。
tannenbaumさんお薦めの駅からのシャトル便を利用しようと思いましたが(←違うって)どこからシャトルバスが出ているのかわからず徒歩で移動(田舎モノで嫌ですね)。
本命の「HELL ON WHEELS」は時間が合わず次回に持ち越し、しかし2本立て続けに観るには体調管理が必要ですね。
平日の昼間にも拘わらずほぼ満員御礼。私の様に「あ、お仕事中ですね」というスーツ系の方が一人、プロツアーチームジャージを着ている方もいらっしゃいました。9割は男性でしたね。


改めて「OVERCOMING」を観ての感想・・・「この頃のバッソは可愛かった」
バッソCSCに移籍して初年度の映像です。まだバッソの性格的な優しさ(=弱さ)がレースにも出ています。
この次の年からでしょうか、バッソが口に出して「自分は強い」と強調するようになったのは。
バッソは口にすることによって闘志を奮い立たせるタイプなのだな〜と思うようになりました(亀田兄弟の様に試合前に「俺が一番強いんじゃい。文句あるかこらゃ〜」みたいな)。
きっとリースがバッソのそういう面を引き出したのでしょう。
そしてそうでなければグランツールはもちろんダブルツールを狙うこなど出来ないのでしょう。
でも今回のジロを見ていて思ったのです。
「NO GIFT」な行為はアスリートとして全く問題ないと思います。
ただその後あからさまに「NO GIFTで何が悪い、勝利は誰にも譲らない云々」と言うのは何かを弁解しているようで哀しいのです。
バッソは強くて美しいのだから「今日も勝ってしまったよ、罪作りな僕フフフ」とあのバッソスマイルを見せて欲しい。そうバッソファンの私としては思ったのでした。


しかしDVDで観た時よりもサストレの性格的な可愛らしさにキューンときました。
最近「ちょっと困った僕ちゃんタイプ」に惹かれるのは私のオバサン度が増したのでしょう。