オデッセイ

昨夜ヴェルタの放送見逃しました。
22:00になっても「始まらないな〜野球で延長?」なんて
思っていたら昨日は20:00〜の放送だったんですか?
でもJスポのHPにも22:00〜ってあったのに!?


しかし昨日は五嶋龍君のオデッセイで胸が一杯でした。
多分楽しみにしている方も多いと思いますがヴァイオリニストの
五嶋龍君の7歳から17歳までの10年間のドキュメントなんです。
毎年1年に1回、夏の終わり頃に放送されてとうとう今年で17歳
最後の放送になりました。
音楽のことは何も分からにゃい私ですが本当に1年、1年の成長を
見てきているので、自分の息子の様に愛しく、昨日の旅立ちは号泣でした。

五嶋龍君は五嶋みどりさん(世界的ヴァイオリニストらしいのです
が音楽に疎い私にはどの位すごいのか?)の弟としてNYで生まれ
育ち、幼い頃から姉みどりを育てた母、節さんの厳しいレッスンを
受け7歳でデビュー。(この母ちゃんの生き様がまたすごいのです)
これは本で読んだのですが、姉みどりの時にはいつのまにか絶対
音感が身に付いていたのですが、龍君には意図的に絶対音感
つくように育てたそうです。
子守唄を歌う時にも必ずピアノで音を合わせてからブラームス
子守唄を歌ったそうな。


去年、一昨年のドキュメントでは龍君も思春期で、私生活にカメラ
が入ることの恥ずかしさや苛立ちがよく伝わってきましたが
17歳になった今年は本当に脱皮した蝶のように自由で美しく
大人びていました。
7歳の頃泣きながらヴァイオリンを弾いていた男の子が
17歳の今本当に楽しそうに愛しそうにヴァイオリンを弾く姿には
感無量(涙)
龍君の成長する姿を今後は見られないかと思うと本当に寂しい
けれど龍君の人生はまさにこれから!
龍君なら音楽に疎い私の耳にも届くほどの活躍をこれから益々していくんだろうね。
五嶋龍のオデッセイ