本番はソフロロジーで

acharinco2008-07-03

出産前の身辺整理に追われジロから本日まであっという間に時間が経っております。
気づけば明後日はもうツール!
自転車情報もインプットは出来てもアウトプットする時間がなかなか取れず、、、
なんてインプットも全くあやふやな状態ですぅ。
今日はや〜っと仕事以外でパソコンの前に長時間座れる時間ができました♪のでつれづれと。


まずはシモーニさん、6/30に無事3人目のお子さんCLARISSA(クラリッサて呼ぶのでしょうか)ちゃんが誕生。
母子ともに健康、シモーニさんも大喜び、その勢いで(?)翌日7/1にはディクイジョヴァンニとの契約を1年延長。
ベルトリーニら今年のジロでお馴染みの顔ぶれも皆一緒のようで来年もオジサマチーム楽しめそうです。
しかし、今年のモルティローロのステージをみて思ったですよ。このオジサン来年もやる気だな、と。
どうせならジロ100周年という記念すべき年を走って終えたいものです。そこまでモチベーションが持つのなら。
そしてモルティローロをみて思ったですよ。
総合争いから脱落し、ステージ狙いも明らかにセッラに持っていかれることが分かりながらのあの独走。
あれは自分自身のため、そして自転車競技を愛するファンのため。あのステージでの永井さんの解説が忘れられません。
シモーニがここまで長い間トップレベルでの走りができモチベーションを保ち続けられるのは自分がプロだという強い意識があるからこそ、とのこと。
ジロ終了後いろいろな意味で意志が折れそうな時期もあったのですが、シモーニさんのあの走りと永井さんのその言葉が支えてくれたモノがありました。


Cafeの方は7/1から営業時間が変更になっております。
平日と土曜日は<11:30〜18:00>日曜・祝日は<11:30〜17:00>となりました。
ちょっと産後モードにあわせて営業時間をググッと絞り、その代わり中身の濃いものを提供していきたいと思います。
また7/5(土)〜ツール・ド・フランス開幕記念に自家製さくらんぼジャム(フランス風に言うと今流行のコンフィチュールです・笑)を用意しました。さくらんぼは実家の畑で収穫したものです。
東京ではあまりさくらんぼのジャムを目にしないので不思議に思っていたのですが、産地では玉割れなどで出荷できないさくらんぼを夜毎ジャムにして瓶詰めしておくのですが、これは本当に美味しいです。
私自身普段ジャムってあまり食さないのですがさくらんぼジャムだけはお薦めなので、この機会にランチデザートに出してみることにしました。
さてお客様の反応はいかに!?楽しみです。


あ、それと先日お店の1周年記念にジロのマスコットギロちゃんをいただきました!
いつも微妙な表情のギロちゃんですが抱き心地がすっごくいいんです!!
選手たちもポディウムでこの抱き心地に癒されているんだろうな〜と思いました。
ぜひCimaCoppiにお越しの際はギロちゃん抱いていみてください!(2Fのキャビネットにいま〜す)


それから出産について多分来週あたりには、、、と思っているのですが、一昨日初めて自分の通っている産院がソフロロジー分娩を行っているという衝撃の事実を知りました。


ソフロロジーとは(私の一夜漬けで理解するところでは)

・スペインの精神科医が発明、フランスで流行
・今主流のラマーズ法は痛いものを痛くないと思い込む方法であるのに対し、ソフロロジーは痛いものは痛いと受け入れる
・ラマーズ法が力で押し出すのに対して、ソフロロジーは自然の流れに任せる
・その為に大切なのはリラックスと腹式呼吸
・陣痛時にリラックスとは事前のイメージトレーニングが大切で今日明日でできるものではないらしい


ソフロロジーってまだ日本ではやってくれるお医者さんも少なくて東京でも数えるほどしかないのです。
そんな貴重な体験ができるのに一昨日まで知らなかったなんてorz
(きっと最初に言われているのに聞いてないし、そしてトレーニングのための母親学究にももちろん出ていない)

ただ東洋人にはヨガや禅などが身近なためこの呼吸法がとても受け入れやすいそうです。
欧米人の場合まずあるがままを受け入れるという境地に辿り着くまでに時間がかかるそうで、日本人はそういう意味で下地はできているということですね。
諸行無常の響きあり、です。
まぁぶっつけ本番で頑張ってみます。
ということできっとまた更新が途絶えることでしょうがご心配なく。
Ciao!