ジロ第12ステージ

2. Simoni (SDP) 4:46:39 s.t.
9. Riccò (SDP) at 2:33
59. Piepoli (SDP) at 13:17
62. Mayo (SDP) at 15:26
87. Cañada (SDP) at 26:06
92. "Litu" Gómez (SDP) at 26:06
116. Mori (SDP) at 31:00
124. Belohvosciks (SDP) at 32:54
147. Bertogliati (SDP) at 32:54


シモーニさんのおちょくりアタックは余裕なのか?余裕がないのか?きっと登りでアタックが決まっても下りで追い付かれることが分かっているので「誰がどんな調子か様子見てみるか」的なものだったのでしょう。しかしあの闘志剥き出しのディルーカと対照的な無表情さ加減がたまりません。

レース後のシモーニさん「今日のディルーカは本当に強かったよ、殆ど弱点がなかった。ピエポリは最高の仕事をしてくれた。シュレックには本当に驚いた。マッツォレーニも最後までついてくるとは思わなかったね。(あれクネゴは?)今日のレースには満足しているよ。この年齢でここまでの走りができたのだから(とうとう自分でもそんなことを...)。明日のTT?いつも通りだよ」と、まぁ相変わらずのマイペースです。

リッコは「CimaCoppiアニェッロでハンガーノック気味で危なかったけれどイゾアールでは回復して最後はなんとか差を縮められた」とのこと。なるほどそれでアレだけ追い上げて来たのですね。ピエポリは「自分の全てをかけた、自分の仕事が役に立てて嬉しいよ」と大人なコメントです。

しかし最終グループ5人の内シュレックを除く4人はジロ2004年のサエコの面々でしたね。いろいろな事を考えさせられたステージでした。