cafeなわけ

Cafe Cima Coppi昨日無事オープンすることができました。これまでお世話になった皆さまありがとうございます。
なぜcafeなのか、いつからcafeなのか、と申しますと元ファッサメカニックの永井さんが帰国されPOSITIVOというショップをオープンされたのは自転車ファンの皆さまには周知のことと思います。
私もオープン早々ショップに遊びにお伺いしたのですが、永井さんはお仕事中の手をわざわざ止めてくださり、いろいろと向こうの話などをしてくれました。そして近所のおじいさんがママチャリを持って「すみませ〜んパンクしたんですけど〜」と訪れると「ハイハイ今すぐ治しますよ」と応対され(このおじいちゃんはこの人が世界で活躍していたメカニックだなんて知らないんだろうな〜)と永井さんの人柄にも熱く感動し、私にとっては夢のような楽しい時間を過ごさせていただきました。
ただ私自身は自転車乗りではないのでお客という立場でショップをちょくちょく訪れることも出来ず「自転車乗りの人はいいな〜ショップでこういう楽しい時間が過ごせるんだろうな〜」と羨ましく思ったものです。
「自転車乗りでなく観戦マニアでも楽しめる場所」それは何か、そう考え始めたのがきっかけだったと思います。広く誰にでも提供できる場所、そう考えるとやはりcafeでしょうか。もちろんそれも「いつかは・・・」という夢でした。
それが昨年末位に今の物件に出会い一目ぼれし「いつかは・・・」が「いま」になった次第です。
今の物件に一目ぼれした理由は二つあり、一つは黄色い外観に三角屋根が「レヴェイユマタン」を思い起こさせたことでした。そんなこんなで昨日まで走り続けやっとCimaCoppiの麓まで辿り着けた次第です。まだまだこれから登頂ですので先は長いのですが、いつか本当のCimaCoppiに辿り着けるまで試行錯誤を重ねながら頑張りたいと思います。
またお店のほうに神出鬼没になってしまいます。本当は私か自転車好きな方にスタッフに入っていただき、常時お店にスタンバイできれば一番なのですが、それもいずれ。
お店は「観戦ONLY」の者の目線でありますので、乗られる方には至らない点も多々あるかと思いますが、ご了承くださいませ。
挨拶が遅れたわりには長くなってしまいしたが、ボチボチやって行きたいと思いますので、長い目で見てやってください。
これからもよろしくお願いします。