春 新たな旅立ち

カスティーリャの方でヒル君も頑張ってくれているようですが、まずはコッピバルタリで胸が一杯です。
第3ステージ地元ゴールで優勝を狙っていたリッコ、昨日と同じパターンでディルーカにやられ今日もまた2位でした。
ただその結果よりも重要だったのは、シモーニさんがリッコをゴールスプリントまで持って行くためずっと引き続けたこと。その写真を見ただけでウルウルきちゃいます。
www.cyclingnews.com - the world centre of cycling
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去年のツールではリッコがシモーニさんの後をいつもついて周り、スタート前のヴィラージュまで追いかけて行くのをプレスの人が笑い話にしていたことを思い出します。でもそんな姿がシモーニさんの心を癒してくれました。
思えば自分の持って走ったバトンをちゃんと渡せる相手にめぐり合えること、アスリートとしてこんな幸せなことはないかもしれません。シモーニさんはその前にいろいろあっただけに感慨深いです。ファンとして一番嬉しいのは、リッコがシモーニさんをとても大切に思ってくれていること。
今年のジロはまだどうなるか分かりませんが、来年は確実にリッコをアシストするのでしょう。そして新たな旅立ちです。