ヴェーロインタビュー
Velo, l'ombra di Petacchi - Gazzetta dello Sport
先日某所で「ペタッキは今何をしているの？」と笑い話になりました。ペタッキのことはそうマルコ・ヴェーロに聞くのが一番、という訳（じゃないけれど）ガゼッタに載ったヴェーロのインタビューです。
「ペタッキは2005年サンレモのレベルに戻れそう？」
- 2006年のサンレモはもっと強かったよ。その後ジロで足を、ブエルタで手をやってしまったからシーズンをダメにしちゃったけれど。この前一緒にモルディブにヴァカンスに行ったとき彼はもうトレーニングを始めていたよ。カタール（シーズン初めのレース）に出る計画だって。今までカタールに出たいなんて聞いたこともなかった。それだけ集中しているってことだね。
「ペタッキの強い所、弱い所は？」
- 強いところはプログレッシブなところは世界NO.1だね。弱いところは精神的に脆い傾向がある。
「ツァベルは？」
- 彼のプロ根性には驚かされるよ。常に120％。オフの１月でも9：30にアポイントメントがあれば9：00には出かけているよ。今は６日間レースに出ている。決してペダルを踏むことを止めない。そして３６歳、結果に出ることは減ったけれど常にトップにいるね。
- ２人とも同じでとても簡単だよ。ゴール手前200ｍまで連れて行く。ツァベルは最初その位置を希望してたけれど、いろいろ試してみてブエルタでやってみたのが一番良かった。だから僕が150ｍ〜120ｍまで連れて行くと進言したんだ。それでブエルタでは２勝できたね。
「これから先は？」
- 2008年のトラック出場（団体追い抜きのようです）を考えているよ。
とのこと。他にもパンターニの映画に出演したことや落車の恐怖心が残っているか（ヴェーロ今シーズン落車ありましたっけ？）などに触れられています。
個人的にはヴァカンスもペタッキと一緒なのかということに驚き、ツァベルが9：30の約束に9：00に出かけるというのは日本人としては当たり前だと思いました（笑）イタリア人には絶対理解できないところですね。
オリンピックの団体戦は噂にありましたが本当に狙っているんですね。きっとペタッキ・ヴェーロ・サッキ...あと一人は誰かな。楽しみです。
