デルガドインタビュー後半

http://www.velonews.com/race/int/articles/11235.0.html
あぁ、後半の方が長い、熱く語っております。へたれました。以下箇条書きで。

  • ツールの第16ステージ(ランディスが失速したステージ)の前にペレイロに助言した「下りでアタックしろ。下りでアタックしなければ勝てない。登りでのアタックじゃない」(さて、ペレイロは助言を聞き入れていたでしょうか)
  • サイクリングを良く知る人の多くは近頃で最も強い選手はウルリッヒだと、ランスよりも良いレーサーだと考えている。でもランスのほうが頭が良かった。(そう言われちゃ身も蓋も・・・)
  • ドーピングは社会全体の問題であってサイクリングだけの問題ではない。誰でもショートカットを望む。「私は疲れている。私は眠い。私はコーヒーを飲む」それがショートカット。それは人にとって普通の願望。(さすが大胆な発言)
  • 問題はサイクリストにもある。十分に団結していない。もっと正当に現実的な状況を立ち上がって要望するべき。
  • ドーピングは選手の健康と生命を脅かす、そのポイントから語られるべき。それなのに多くがルールで禁止されているという観点からのみ。
  • 今年のツールスタート前、バッソウルリッヒ、他の選手が追放された時チームが団結して前線に立つことが出来たはず、そうするべきだった。でも誰も何も知ることを望まなかった。チームはただ選手を追い出しただけ。何人かの監督は億万長者のお抱え運転手にすぎない(ヒートアップしてますよ〜リース監督のことも手厳しく言ってますよ〜)

一連のドーピング問題に関しては元選手としての意見が新鮮に感じます。ここに抜き出した部分だけでは偏っていると思いますので、ご興味のある方はぜひ全文を。