休息日Ⅱ

昨日は2回目の休息日でした。そして今日はいよいよラルプデュエズを迎えます〜。
風邪をひいてタラタラ走っている集団のさらに後ろをタラタラ走っていたシモーニさん、休息日に日記が更新しました。
「先週末はとても苦しかったよ。とても疲れていてそれを隠せなかった。ま、ツールはいつも一緒。ステージのスタートから皆激しくいくから。この暑さとシーズンの始めからの道のりを考えると分かってくれるよね。でも心配しないで。休息日の効果があって、ラルプはもっといい状態で行けると思う。皆の応援に感謝している。目標だったステージの登坂で皆との約束を守れるといいんだけどね」
と、いう感じです。さてはて今日はどうなるのでしょう。ドキドキしちゃうのであまり期待しないで見守ります。

http://www.bicirace.com/news/2006/20060717CSC.html
あと1年CSCとの契約が残っているフォイクト。その後引退するだろうとの大方の見方ですが、その後について語っています。
「キャリアの後、もし選択権があるのなら監督にはならないだろうな。旅が多すぎるし、サイクリングの現場から休憩したい。僕のキャリアは9歳から始まって、来年引退するとしたら、人生の3/4サイクリングに専念してきたんだ。たぶんしばらくしたら戻ってくるだろうけど、少なくとも2年は休みたい。でもその間マラソントライアスロンをしているってことはないよ(笑)。サイクリングは週末に映画を見に行ってビールを飲むなんてことは出来ない。OK、休養日の前夜にビールを1杯飲むことは出来るけど、それでおしまい。サイクリストとして多くを犠牲にしてきたことを引退後楽しみたいんだ。
出来ることならブックショップの中にコーヒーバーがあるお店をオープンしたい。お店が成功するかどうかは分からないけれど、僕は一番いい客になるね。1日中コーヒーとカプチーノを飲むんだ。それは素晴らしいね」
自転車選手の生活の厳しさが伝わってきますよね。引退後の静かな生活を夢見る感じが伝わります。
どこまで本気でどこから冗談か分からないけれど、フォイクトのブックショップ、行ってみたいな。