マヨ!マヨ!マヨ!

ドーフィネリベレ第6ステージでマヨが帰ってきた!!
胸が熱くなって思わず2003年ツールDVDを引っ張りだし第8ステージラルプデュエズを観戦。
ラルプに入った瞬間USPがすっごいスピードで引きまくる。何しろ速い展開。
集団はあっというまに千切れ残ったのはランス、ベロキ、ハミルトン、マヨ。
まずベロキがアタック(ベロキのアタックする姿に涙)。ハミルトンも鎖骨を骨折しながらよく先頭に残っている。
ベロキを吸収した途端、マヨがカウンターアタック。凄い凄いスピードが全然違う。グングン差がつく。
残された3人に後ろからきた集団も追いつき、追いついた集団の中からヴィノクロフがアタック。こちらもグングン差がつく。
ベロキ集団の中で何度もアタック。ランスはベロキのみをマーク。ランス、ベロキだけは行かせない。
何度見ても凄い展開。今になって気づいたけどいつの間にか先頭集団にバッソが。なんかデカイ。頭皮は既にきている。マンセボも追いついてきた。
マヨは依然単独飛行。前のジッパーを全開にしてオレンジ色のジャージをヒラヒラ、蝶みたいに優雅。
ゴール前勝利を確信しチーム名が見えるようにジッパーを閉めラルプの大観衆に迎えられる。
大観衆に向かって満面の笑みで、腕を大きく上げ、左手、右手、少し振り返ってまた左手、この時のマヨの姿がずっと忘れられない。
マヨが帰ってきた。今年2003年を超えるツールになる予感。