ツール第13ステージ

フォイクトやりました〜!!
CSCを引っ張っているのはやはりこの人ですね。
先日の休息日に行われたチーム記者会見でも暗くなりがちなその場の雰囲気を、彼のユーモアで乗り越えていく様子が伺え、ほんと愛されるべき人物だなぁと思いました。
http://www.tuttobiciweb.com/main.php?page=news&cmd=cerca_d&id=7324
一方バッソの方は、彼の弁護士から「今後一切のコミュニケーションを絶つ」と発表されたそうです。もちろんいつでもレースに復帰できるようトレーニングは続けていくそうですが、マスコミに何かと邪推され言葉の揚げ足を取られたりしないためにも、このような対処が必要なんでしょうね。


しかし今年のツールはあれですね。「マイヨジョーヌを出来るだけ長く守りたい」というより「集団をコントロールするのが面倒くさいから早く手放したい」というチームの雰囲気を感じてしまいます(苦笑)
ボスがいる頃は「どうせ最終的にボスに行くのだからその間だけでも長く守りたい」という感じだったのでしょうか。
今は「うわっ!どうするうちのチームに来ちゃったよ」みたいな...そんな訳ないか。


前日だいぶ遅れてゴールしたシモーニさん。クラッシュに巻き込まれた訳じゃなくただ千切れただけですか。チームリーダーが?有り得ない...人がどれだけ心配したことか。しかし怪我もなく安心しました。
http://www.bicirace.com/race/2006/TourSdp0715.html
今はチームの若きスプリンターベントソ君と同室だそうで、毎夜ベントソ君がゲームに夢中になっている間、シモーニさんはお家に電話したり、リラックスするために部屋で映画を見ているそうです。24歳と35歳、分かりすぎる若者とおっちゃんの図ですね。