こぐこぐ

今この本売れてますか?

こぐこぐ自転車

こぐこぐ自転車

先日近所の本屋さんに行くとこの本が一番目立つ棚いっぱいに並んでいました。
自転車も市民権を得たものだと嬉しくなり早速購入。
内容は70歳間近にしてツーリング(サイクリング?)に目覚めた著者が、自転車での冒険の日々を綴ったもの。「うっそだ〜」と噴出してしまったり、著者の毒舌にクスクスしてしまったり、なかなか楽しめます。
都内の川(例えば神田川の最初から最後まで)を辿ったり、碓氷峠を目指したり、夏にはツーリング仲間たち(みな60〜70代)と北海道まで旅したり、乗らない人にも楽しめますが、乗ってる人には「そうそう」と共感しながらもっと楽しめるのでしょうね。

しかしなぜこの本があの書店に山積みにされていたのか途中で分かったのですが、ツーリングに持参する国土地理院地形図を置いている気の利いた書店として新宿の紀伊国屋書店が挙げられています(きっとこれは誰もがうなずくでしょう)。で、なんとそれと並び評して近所の山積み本屋の名が挙げられているのです。なんだそういうことだったのか〜売れている本って言う訳ではなかったのかな。でもおススメです。